こんなことありませんか？
女性なら洗濯機を回しながら、ネイルケアをして、
夜ご飯のために支度をするくらいは朝飯前ですよね？
女性が男性も自分とおなじようにできると思って、
「これと、あれと、それが終わったら、あれもしておいて」
というと、大体最初にいったこと2件くらいで終わっていて
帰ってきたら唖然とすることがありませんか？
しかも旦那様は「こんなにできてスゴイだろう！」
くらいの自慢顔・・・
イヤイヤ、それってお願いしたことの1/6しかできていない・・
これも妻の不機嫌の理由の一つです！（笑）
実は、女性の脳は、脳梁が男性よりも20％太い。
右脳（感じる能力）と左脳（顕在意識と直結して言葉を紡ぐ領域）
が頻繁に連携することができます。
なので感じたことがそのまま言語化できます。
しかし、脳梁が細い男性は女性みたいに感じたことを
すぐに言葉にすることは難しい。
また、女性は、いつ獲物に襲われるか分からないので、
声をだすことで互いの存在を確認していました。
そのため、目的がなくても会話をする必要があり、
女性の脳は、声を出して共感し合う「共感脳」
というものに進化しました。
女性は旦那が体を張って狩りにいっている間、
群に守られておいしい果実を採ったり家事したり・・。
どれがおいしい果実かすぐに見分けられるために
また、子供たちが熱などないか見分けるために
紫からピンクにの色を4倍は細かく識別できるそうです。
男性にはピンクの色が女性ほど細かく見えていないのです。
男性にピンクのものを頼むと見当違いな
「えっ！」というものを持ってきますよね
これは判別できていないのです。💦
センスが悪いからでないのです。（笑）
男性は狩りにいっても無事に帰ってこれるように
何もない所でも判るように、空間認識能力が発達し
女性は家族の健康を守るために、子育てを無事に
するために、色の見分けが発達しました！
その昔、狩りをして暮らしていたころ、
洞窟を出たときの妻の顔がよみがえって
「そういえば今朝、あいつの顔が暗かったけど、大丈夫かな？」
なんて気にしていたら、谷に落ちちゃうかもしれないし、
マンモスに踏み潰されちゃうかもしれないですよね。（笑）
男性たちは女性の話がさっぱり理解できなくても
「何だか寒気がするの。風邪引いたかも・・」といわれたら、
「寒気がするのか？それは辛いな～」と共感してください。
問題解決型の男性脳はつい
「寒い？病院に行ったのか？だから昨日早く寝ろといったんだ」と
問題を解決しようとしますが、
女性はただ、共感して欲しいだけなんです。
うまく共感してくれれば、女性脳はストレスなく回り
機嫌よく美味しいごはんを食べさせてくれる筈です。
女のおしゃべりには到底ついていけない
・・・と男性たちは思っていると思います。
女性が3人以上集まるとどういう風に話が
展開するかまったく判らない・・
あっちいったり、こっちいったり、
そっちの人と話していたと思えば
今度はこっちの人の話に割り込んでくる。
男性には到底割り込めないと思います。
しかもうちでは話さない妻も楽しそう・・・。
女性は起きてから寝るまで言語の領域を休めない
その理由は子育てにあるらしい。
脳裏に浮かんだこと、最近の出来事や今の気分など、
感じたことを口に出せば、人はたちまち親密に！
公園で初めて会ったママたちも、子育ての苦労や
不安な事など話しているうちに旧知の中に・・
お互いに情報交換し、話した事でストレスも解消される。
実は女性脳には大昔に聞いたようなことでも一気に脳裏に展開する能力があるそうです。
今日何気なく聞いたことが、子供が熱を出した時にふと、思い出す！
また、自分が熱を出した時に母がしてくれたことを瞬時に思い出して子どもに最良の対処法を探し出す。
私も火事場の馬鹿力みたいに、昔おぼろげに聞いたことを思い出して切り抜けることがあります。
あれは女性脳のなせる技だったんですね。
今更ながら、人間の脳の凄さに感心します。
つまり、女性たちは男性にとっては理解できないような
おしゃべりから、色々な情報を受け取り活かすのです。
何気なく聞いたことを初めての子育てにも、初めての介護にも
誰かに教わった訳でないのに、しなやかに対応していく。
そう思ったら女性のおしゃべりも意義あることに
見えてきませんか？
また、脳は15分ほど、世間話のような無駄話を
すると直観力が研ぎ澄まされるそうです。
デザインのアイデアを出すような場面ではとりとめない
話をして直感力のフットワークを軽くしてから
本題に入っていくといいそうですよ～～
男性たちは女性の話がさっぱり理解できなくても
「何だか寒気がするの。風邪引いたかも・・」といわれたら、
「寒気がするのか？それは辛いな～」と共感してください。
それだけで奥様のご機嫌が治って家庭がうまくいくのなら
こんなに安いことはありません。
