アラフィフも免疫も「タンパク質が重要」

タンパク質リッチ

ポッコリお腹が気になる人いますよね?

「あっ!ヤバイ、ダイエットしなくっちゃ・・」とダイエットする人がいますが、それは大間違い。ポッコリお腹の原因は、内臓まわりの筋肉が衰えているからなんです。

ポッコリお腹をなくすには内臓を支える強い筋肉を鍛えることが大事!
筋肉は自前のコルセット!それだけでボディラインを引き締める効果があるのです。

さらに筋肉は体内で糖と脂肪を大量に燃やしてくれるのです。
京都大学名誉教授の森谷敏夫先生によれば、「全身で使われている糖の70%は筋肉で燃やされます。筋肉をうまく使えば、どんな人でもスリムな体形を維持できるのです」ということ。

筋肉は年に関係なく、何歳からでも運動をすれば、脳の海馬が大きくなり、記憶力がよくなるという研究結果もあります。
筋肉の材料はタンパク質です。体重より筋肉量が健康の目安なんです。

毎日60gのタンパク質が必要

私たちの筋肉を維持するのに最低限必要なタンパク質は、1日あたり体重1kgに対して1.2gつまり、体重50kgの女性は1日60gのタンパク質が必要です。
1日3回食事をするとして1回20g、20gのタンパク質を摂るのって結構大変です。

代表的なタンパク質の量は
卵1個6g、鶏ムネ肉100gで24g、豚肩ロース100gで19.7g、牛肩ロース(赤身)19.1g

紅鮭100gで22.5g、茹で蛸100gで16.4g、ブリ100gで21.4g、かつお100gで25.8g

タンパク質は貯めておくことができないので、毎日、毎日摂ることが大事!
私も3食を意識してタンパク質を摂っていますが、それでも足りない状況です。

年を重ねると食べる量が減りがち。その時に「さっぱりしたもの」とか「肉は食べたくない」とか「コンビニごはん」とかでタンパク質を減らすと筋肉が減ってしまいます。いつまでも元気で生活するためにはしっかりタンパク質を摂ってください。

指の皮剥けに悩んでいました。

私は55歳の頃から指先の皮が剥けるのに悩んでいました。掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)といわれました。何年も名医の所に通いましたが、よくなりませんでした。
主婦は水仕事が多いので、指先の皮が剥けていると沁みて痛いし、女性なので見た目が嫌なのです。

医者で治らないのなら自分で研究しようと思い、色々なことを調べました。もしかして生の酵素が足りないのかと思い、スムーズや酵素ジュースを多く摂りました。皮向けは徐々に治りましたが、完全ではありません。ある時、酵素はタンパク質でできているという記事を読み、通常のタンパク質に加えて卵も多く摂るようにしました。

今でも多少剥けますが、沁みることはありません。なので、タンパク質は必ず摂っています。

炭水化物も大切

人が摂取する炭水化物の2割が脳で使われます。脳だけで400kclも消費します。脳がエネルギーとして消費するのは炭水化物だけです。
でも、糖質制限で炭水化物が枯渇していると、脳は一部のタンパク質をエネルギーとして調達を始めます。つまり、食事で炭水化物が摂れていないと、今度は自分の筋肉を分解し始めます。つまり、自分で自分の筋肉を食べてしまうということなのです。

森谷教授は教えてくれます「日本人はタンパク質が圧倒的に足りていません。私が推奨したい食事の黄金バランスは、炭水化物60%、タンパク質20%、脂質20%。これを3食摂って筋トレを続ければ、いくつになっても筋肉を効率的に育てられます」

「非運動性熱産生」でカロリー消費

「ジョギング」や「ジムで運動する」のがいいのは判りますが、中々できませんよね?

「非運動性熱産生」とは「Non Exercise Activity Thermogenesis」の略。
つまり、家の中でもなるべくズルをしないで、キチンと立ったり座ったりする。バス・電車に乗っている時なら座らずに立ったり、なるべく階段を使うようにするという日常の何気ないアクションをしましょう。掃除などもちゃんとすれば、家の中も綺麗になるし、一石二鳥です。

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