第5話 江戸の男はなぜカッコよかったのか

江戸の町には
「粋な男」という言葉があった。

粋。
いなせ。
男前。

これは顔の話ではない。

生き方の話だ。

江戸の町人は
さっぱりしている。

気取らない。
威張らない。
でもどこかカッコいい。

その代表が

火消し

だった。

火消しは
江戸のヒーロー。

町を守る男たちだ。

彼らは
派手な服を着ない。

着流し。
羽織。
雪駄。

シンプルな服。

しかし
姿勢がいい。

歩き方がいい。

江戸の男のカッコよさは
服ではなく

人のあり方

にあったのだと思う。

だからこそ
「粋」という言葉は

今でも
どこか魅力的に聞こえる。

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