第7話 帯は江戸のファッションの中心だった

着物というと、
多くの人は布の柄に目がいく。

しかし江戸の町人の着物は
比較的シンプルだった。

だからこそ
目立つのが

帯。

帯は、ただ着物を締めるためのものではない。

江戸の女性にとって
帯は

ファッションの中心

だった。

帯の結び方ひとつで
雰囲気が変わる。

文庫結び。
太鼓結び。
貝の口。

同じ着物でも
帯の結び方で印象が変わる。

そして帯は
柄や素材もさまざまだ。

落ち着いた帯。
華やかな帯。

帯を変えるだけで
着物の表情は大きく変わる。

江戸の女性たちは
帯で自分らしさを表現していた。

現代のファッションで言えば
バッグやアクセサリーに近い存在かもしれない。

主張しすぎない。

でも確実に
その人らしさが出る。

そんな美しいバランスが
江戸のおしゃれにはあった。

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